さようならNetBeans/こんにちはRedcar

2011/01/28

今日、マイコミジャーナルで「NetBeans IDE 7.0からRuby on Railsのサポートを廃止」という記事を読んで、かなりの衝撃を受けました。

実はNetBeansのヘビーユーザーで、知人にも勧めてきたし、セミナーで話もしたし、書籍(『かんたんRuby on RailsでWeb制作』)まで書いてしまったのだから、本当に冷や汗ものです。皆様、お許しください!

2009年のOracleによるSunの買収が関係するとは思いたくないけど、正直に言えば一番最初に浮かんだのはそのこと。NetBeans.orgのアナウンスメントにはJDK7対応のため開発リソースを集中させるとか、Rails開発者がNetBeansをあまり使っていないとか書いてあります。そうかもしれないけどねぇ。

私は頻繁に NetBeans の開発版をダウンロードしてかなり真剣にバグレポートもしてきたのに…なんてこと!

まあ、仕方がない。他のを探しますかね。


ということで、早速、有名な RadRails を試してみました。実を言うと、かつて私はこれを使っていました。しかし、いろいろと調子が悪くて NetBeans に乗り換えたという過去があります。でも、それは昔の話。きっと今は良くなっていることでしょう。

インストールは非常にスムーズに行きました。しかし、Railsプロジェクトの新規作成で先に進みません。使い心地を試してみるまでもなく、「こりゃダメだ」という判断に達しました。Ubuntuでうまく動いているという報告を耳にするまで、RadRailsはペンディングです。

次に、IDEではないけどTextMateライクなエディタ Redcar をインストール。JRubyで動くそうです。

こちらはちゃんと動きました。第一印象は、ソースコードのカラーリングが美しくて読みやすい、ということ。長く使う上でとても大事なことですね。その点、NetBeansは今ひとつでした。これは +1 ですね。

NetBeans との比較で残念なのは、Mercurial 連動がなくなったこと。変更したファイルや行に色が付いたり、履歴をグラフィカルに表示してくれたので、とても便利でした。でも、これは仕方がないですね。他のツールで間に合わせられるでしょう。

とりあえずの本日の結論:さようならNetBeans/こんにちはRedcar


追記 2011年2月17日のブログ記事 http://blog.enebo.com/2011/02/ruby-on-netbeans-lives.html によれば、NetBeans の Ruby サポートを引き継ぐ計画が持ち上がっているようです。私も参加しようかな。Javaのコードに触るのは久しぶりだけど。